エリザベス女王杯レース回顧

おはようございます、本日は先日行われたエリザベス女王杯のレースを振り返りたいと思います。

まず結果からですが私は本命ラヴズオンリーユー対抗ウラヌスチャーム連下ラッキーライラックでガミって終了でした。

逃げるクロコスミアをラッキーライラックが早めに掃除してくれ最後にラヴズオンリーユーとウラヌスチャームが差してくる予想でしたが全くの検討外れでした。

まずスタートを決めて逃げたのは予想通りクロコスミア。これを見るようにラヴズオンリーユー、サラキア、フロンテアクイーンなど隊列はすんなり決まったのでスローになりそうだなと思いました。

1000M通過が62.8 笑

これは2012年2013年に重馬場で行われた時とほぼ同じタイムです。この時点で今年もクロコスミアにやられたなと思いました。

さらにここから藤岡Jが上手かったですね。誰も来ないなら行っちゃうよと言わんばかりにじわじわ差を広げていき

4コーナーを曲がる時にはセーフティーリードとも言える差をつけて直線に前の馬で決まったなと思ったら

スミヨンJのこのコース取りに異次元の末脚が合わさってラッキーライラックの勝利

最後に掲示板に入った馬の総評です。

ラッキーライラック

馬体も良く追い切り過程を変えて背水の陣で臨んだ一戦に人馬が応えた勝利でした。関係者ですら驚いたであろう末脚が発見できたのでレースに幅ができたのは言うまでもないです。石橋Jが悪いとも思ってないので次走からも積極的に買いたいと思える1頭です。

クロコスミア

急遽の乗り替わりでしたがこれ以上ない最高の騎乗を見せてくれましたね！デムーロJが番手につけてくれたおかげでさらに展開も恵まれましたが勝馬が強かったですね。次走有馬を使うようならばっさり切りたいと思います。

ラヴズオンリーユー

まさかの2番手からの競馬。スローを見越して無理に抑えず前目から行ったデムーロJは流石でしたが結果としてデムーロJの目標になりたくないので誰も先に仕掛けてくれず我慢比べになってしまいこの馬には不慣れな自分から動いていく競馬になった分苦しかったですね。次走が本当の試金石になりそうです。

センテリュオ

ルメールJはやっぱり上手いですね。スタートを決めて行くとペースが遅いのに気づき唯一動いてラヴズオンリーユーをがっちりマークする競馬。ラヴズオンリーユーが先に逃げ馬を捕まえに行ったらそれを差してやろうと考えての騎乗だったと思います。

次走はルメールなら買い、それ以外なら相手次第になりそう。

クロノジェネシス

バテずに長い足が使えるのが長所なのにドスローをあそこまで溜めてもこの馬の良さは出せないですよ。秋華賞も他の馬が勝手にバテてくれての勝ちなので馬は強いと思いますが北村が乗ってる間は手が出しづらいですね。

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